【ハワイ子育て最新情報】ついに公立プリスクールが拡充!
入園方法・対象条件まとめ

「うちの子も公立のプリスクールに通わせたいけど、どこで?
どうやって申し込むの?」

アロハ!
今回は、ハワイにお住まいの子育てファミリーにとって朗報となる公立プリスクール(Pre-K:幼児教育)拡大計画について詳しくご紹介します。

「うちの子も公立のプリスクールに通わせたいけど、どこで?どうやって申し込むの?」
そんな疑問にお答えする、実用的な情報がたっぷり詰まっていますよ。

2025年6月のホノルル・スターアドバタイザーの報道によると、ハワイ州では今後2年間で新たに50校の公立プリスクールを開設予定。この取り組みは「Ready Keiki(レディ・ケイキ)」という州のイニシアチブの一環で、3〜4歳の子どもたちに質の高い幼児教育を無料で提供することが目的です。

記事では、**カリヒ小学校(Kalihi Elementary School)**がそのうちの1校として紹介されています。他の設置校の情報も徐々に公開されていく予定です。

公立プリスクールの詳細や登録情報は、ハワイ州の「幼児教育局(Executive Office on Early Learning)」の公式サイト:

👉 https://earlylearning.hawaii.gov

こちらにアクセスすると、

などがすべて確認できます。

2025〜2026年度のプリスクールに応募できるのは、以下の期間に生まれたお子さまです。

2020年8月1日〜2022年7月31日生まれの子ども

つまり、入園時点で3歳または4歳になっている必要があります。

このプリスクールプログラムは「すべての子どもに開かれている」ものですが、定員に限りがあるため、優先される家庭の条件が設定されています。

以下のいずれかに該当する場合、3月3日から7月1日までの優先期間に申し込みが可能です。

✅ 特別支援教育の対象(IDEA法に基づく)で、通常学級での受け入れが適切と判断された子ども
✅ 英語を第2言語として学んでいる子ども
✅ 里親制度(フォスターケア)にある子ども
✅ ホームレス、または不安定な住環境にある子ども
✅ 家庭の所得が連邦貧困ラインの300%以下、またはTANF(公的扶助)やSNAP(食料支援)を受給中
✅ その他、学習や発達に影響を与えるリスクのある状況にある子ども

ちなみに、2025年のハワイ州での「連邦貧困ライン(FPG)」は:

とされています。これは、300%ラインの基準値です。

もちろん、優先期間が終了した後も空きがある場合は、一般の家庭も申込可能です。つまり、「うちは対象に当てはまらないから無理…」と諦めずに、まずはサイトから申し込んでみるのが大切!

申し込みはオンラインから簡単にできますし、事前に必要な情報や書類が明記されているので安心です。

3歳〜5歳の時期は、言語能力や社会性、集中力の基礎が育つ**“ゴールデンエイジ”**。
この時期にしっかりとした教育環境を整えることは、のちの学力・自己肯定感にもつながるという研究もあります。

しかもハワイでは保育料が高額で、民間のプリスクールは月1,000〜1,500ドルが当たり前。
それが無料で公立施設に通えるというのは、経済的にも精神的にも大きな支えになるはずです。

「ハワイに引っ越す予定なんだけど、子どもの教育環境はどうなの?」
「現地校に慣れる前のステップとして、プリスクールから入れたい」

そんな方にも、この公立プリスクール制度は大きな魅力。

ただし、申し込みのタイミングや書類提出には期限があるので、事前の確認が大切です。わからない場合は、幼児教育局へメールで問い合わせるのもOKです。

ハワイ州が力を入れるReady Keikiイニシアチブ。
子どもたちが安心して学べる環境を整え、家庭の経済的な負担を減らす取り組みが、いよいよ現実になっています。

✅ 対象年齢をチェック
✅ 優先条件を確認
✅ サイトから申し込み

これさえ押さえておけば、あなたのお子さまもハワイの公立プリスクールで新しい一歩を踏み出せるはずです!

子育て中の皆さん、これから移住を考えているご家族も、ぜひこの制度をフル活用して、ハワイでのびのびとした子育てを楽しんでくださいね。

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