「“お酒を飲む場所”から“ハワイ文化を体験する空間”へ。
The Lei Standがワイキキの価値を塗り替える」
人気を博したこのブランドが、
ついにワイキキ・ローマーハウスへ進出しました
2025年5月1日、ハワイの“レイ・デー”に合わせて、ワイキキに注目のバーラウンジがオープンしました。
その名も「The Lei Stand Waikiki(ザ・レイ・スタンド・ワイキキ)」。
チャイナタウンの本店で人気を博したこのブランドが、ついにワイキキ・ローマーハウスへ進出しました。

1. 「The Lei Stand」とは?——文化と物語のあるカクテル体験
The Lei Standは、単なるバーではありません。共同創業者のライアン・カレイ・スジ氏はこう語ります:
「The Lei Standはカクテルを通して物語を紡ぐ場所です」
- ハワイ文化や歴史をモチーフにしたシグネチャーカクテル(例:「Soup Soup」「Clifton’s Curse」)
- 地元産食材を活かしたペアリングメニュー
- ハンドメイドのレイ販売やライブ音楽イベントの開催
訪れるたびに「ハワイの奥深さ」に触れられる、五感で体験するラウンジです。

2. ワイキキ・ローマーハウスという絶妙な立地
出店場所となったのは、ワイキキでも珍しい**“アダルトオンリー”のブティックホテル「ローマーハウス」**。
- 静かで落ち着いた大人向け宿泊施設
- ネイティブ・ハワイアンの土地の記憶を受け継ぐコンセプト
- ラウンジとの相性が抜群で、非日常と静謐さが両立する空間
観光客だけでなく、ローカル富裕層や文化志向の大人にとっても“通いたくなる場所”となる可能性大です。
3. 「文化×アルコール」という新たな投資モデル
このような業態は、単なる飲食業の枠を超え、文化体験・エンタメ・物販の複合モデルとして成長が期待されます。
投資家が注目すべきポイント:
- ✅ 文化性×高付加価値商品の提供(客単価が高くなりやすい)
- ✅ ラウンジ・ブティックホテルとのコラボ展開余地
- ✅ レイ製作・ミュージックライブなど地元アーティストとの連携による地域還元モデル
これは、持続可能性を重視する“ポスト観光型”M&Aの好例ともいえるでしょう。
4. チェーン展開より“ブランド拡張型”の可能性あり
チャイナタウン→ワイキキという展開は、従来の飲食店チェーン戦略とは異なります。
- 大量出店ではなく、ロケーションに合った唯一無二の空間設計
- ブランドの“世界観”を重視する、コンセプチュアルな出店戦略
- 今後はマウイ・ビッグアイランドなど文化性の強いエリアへ展開の可能性も
このスタイルは、アセットライトで知的資本に投資するモデルとして、ビジネスの未来型を体現しています。

5. ハワイM&A視点での示唆:文化起点の事業は強い
ハワイでの事業投資・M&Aを考える際、「ハワイらしさ」が収益に転換できるかが重要です。
- テーマ性のある事業(例:レイ、伝統音楽、地元食材)
- 体験を売るモデル(例:カクテル×ストーリーテリング)
- 観光客×地元住民の両方をターゲットにできる構造
The Lei Standはそのどれもを兼ね備えており、今後のM&A対象としても注目される存在になるかもしれません。
まとめ:The Lei Stand Waikikiは、ポスト観光時代の“文化型飲食M&A”の象徴かもしれない
- 文化と洗練を両立した新感覚ラウンジがワイキキに登場
- ブランド価値の拡張がそのまま事業価値となるモデル
- ハワイ投資において“地域性×ブランド性”が今後のカギ
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