【速報】アラモアナの歩道橋、開通は2025年5月に延期!注目の再開発エリア「カカアコ」投資に与える影響は?

予定より工期が延びていたこの歩道橋、
最新のスケジュールでは2025年5月に開通予定

こんにちは!ハワイビジネス情報館の編集部です。
今回は、カカアコの開発エリアとアラモアナ・パークを結ぶ注目の「アラモアナ歩道橋」の最新情報をお届けします。

予定より工期が延びていたこの歩道橋、最新のスケジュールでは2025年5月に開通予定となりました。

現地での投資や事業買収(M&A)をお考えの皆さんにとっても、交通インフラの動きは重要な投資判断材料です!

この歩道橋は、カカアコのワードビレッジ(Ward Village)とケワロ湾(Kewalo Basin)を結ぶ歩行者・自転車専用の高架橋。

カカアコ側(マウカ)とアラモアナ・パーク側(マカイ)を隔てる6車線のアラモアナ・ブルバードを安全に横断できるようにする目的で、2022年5月から建設が始まりました。

開通すれば、1日あたり約2,100人の歩行者・サイクリストが車道を横断せずに快適に移動できるとされ、地域の「歩きやすさ」「住みやすさ」が大幅に向上すると期待されています。

実は、2024年末〜2025年初頭にかけての開通予定だったものの、
滑り止め加工(エポキシ+ガラス粒子)の不備により延期が決定

特に雨の日でも安全に歩行できるようにと、摩擦性を高めるための追加資材を注文し直す必要があったとのことです。

ガラス粒子の追加注文は2024年11月に行われ、納品は2025年2月。
その後、新たな施工方法で3層の滑り止め塗装を施すため、作業員が時間外勤務で対応中とのこと。

この歩道橋が完成することで、カカアコの不動産市場にとってもプラス材料となるのは間違いありません。
「生活利便性の高さ」は物件価値を支える重要な要素。

特に近年、再開発が進むワードビレッジ周辺は、住・商・観光の融合エリアとして注目を集めています。

さらに、アラモアナ・パークやケワロ湾は観光客にも地元住民にも人気のエリア。歩道橋の開通により、地元レストランや商業施設の来客数アップが見込まれ、周辺ビジネスへの波及効果も期待されます。

これからハワイでのM&Aや事業投資をお考えの方にとって、このニュースは「交通インフラと投資価値の相関性」を示す好例です。

地価上昇前にカカアコ周辺への投資を検討
小規模飲食店やサービス業のM&Aでロケーションの将来性を加味
交通改善が従業員通勤・集客のしやすさにもつながる点に注目

ちなみに同じ記事の中で、マノア地区の人気プール(マノア・バレー・ディストリクト・パーク)も現在改修中とのこと。6月9日のキッズ向け「サマーファンプログラム」に間に合うように再開予定だそうです。

今回の歩道橋の開通延期は一見「マイナス」のように見えますが、それ以上に「完成後の価値」が高いインフラ整備。
カカアコ・アラモアナ周辺での不動産購入や、地元ビジネスのM&Aをお考えの方にとっては、中長期のエリア成長を先読みできる絶好のタイミングとも言えます。