【ハワイビジネス情報館】「日本発“2000円バーガー”が世界へ。ハワイ進出を考える人が今チェックすべき外食トレンド」

1個2000円を超える“高級グルメバーガー”チェーン

最近、日本の外食業界で面白い動きが出ています。 いま台頭しているのは、1個2000円を超える“高級グルメバーガー”チェーンです。

この記事では、グルメバーガー日本一を決める大会で優勝経験のある2つのブランド、BRISK STANDとSHOGUN BURGERの取り組みが紹介されています。

日本発“2000円バーガー”の台頭と海外への挑戦

どちらも、これまで個人店が中心だったグルメバーガー業界で、全国展開、そして海外展開に本気で挑んでいる存在です。

BRISK STAND:独自の製法と「超小型店舗」による拡大

BRISK STANDは神戸発祥のチェーンで、名物は「切ったやつダブルパティ」。 バーガーを真っ二つにカットし、断面を鉄板に押しつけてパティの肉汁をバンズに吸わせるという、日本独自の製法を採用しています。

店舗数はすでに国内24店まで拡大。 北海道から沖縄まで出店しており、2026年春には初の海外進出としてドバイにフランチャイズ出店する計画もあります。

また、出店拡大のために“超小型店舗”のモデルを導入しているのも特徴です。 たとえば池袋には、8席だけのサンシャインシティ店をオープンしています。 初期投資も1000万〜1500万円程度に抑えられており、パティやバンズは一元生産して冷凍供給、店舗は「焼き」に専念する仕組みです。

SHOGUN BURGER:和牛へのこだわりと「焼き師制度」

一方のSHOGUN BURGERは富山発祥のチェーン。 黒毛和牛のスネ肉を使った「ダブルチーズバーガー」が看板商品です。 このブランドは、2017年の創業から国内外で23店まで拡大。すでに中国とタイにも店舗があります。

特徴的なのは、“焼き師(YAKISHI)制度”を導入していること。 パティを焼くスタッフの技術レベルに応じて3段階のランクを設け、給与や時給にも反映されています。 さらに、社内で技術コンテストを開催し、優勝メニューを期間限定で販売するなど、ファンづくりにも力を入れています。

グルメバーガー市場の展望:高単価・多店舗という未開拓ゾーン

グルメバーガー市場は、2025年には約1兆1000億円規模に拡大すると推計されています。 しかし、1000店以上の全国チェーンは、現時点でマクドナルドとモスバーガーのみ。 この“高価格×多店舗”のゾーンは、いまブルーオーシャン(未開拓市場)とされています。

両ブランドは、2026年末〜2028年末までに50店規模への拡大を目指しています。 また、バーガーを単なるファストフードではなく、“日本料理として世界に広めたい”という思想も共通しています。

たとえばBRISK STANDは、パティの味付けに駿河湾の天然塩のみを使用。鉄板温度や焼き時間も、肉質に応じて細かく調整しています。 SHOGUN BURGERも、地域限定メニューや、伝統的な町家を活かした店舗デザインなど、ブランドの世界観づくりに注力しています。

つまり今、日本の外食業界では、「高単価・高品質の食」を、全国、そして海外へ展開する流れが生まれているということです。

ハワイ事業買収・設立に活かせる戦略とアドバイス

これは、ハワイ事業買収やハワイ会社設立を検討している方にとっても、とても参考になる動きです。

外食はハワイでも重要なビジネス分野です。 特に、観光客や富裕層向けの高付加価値レストランは、安定した市場を形成しています。 日本発ブランドが海外展開を進める今、ハワイでも同様の戦略が活かせる可能性があります。

アドバイス

この話題から見えてくるポイントは3つあります。

1つ目は、「立地戦略」。 大規模店舗ではなく、小型店舗で一等地へ出店することで、高単価でも採算を取りやすくしています。

2つ目は、「品質管理」。 食材を一元生産し、店舗では調理に集中することで、どこでも同じ味を提供しています。

3つ目は、「ブランドづくり」。 職人制度や限定メニューなどを通じて、価格以上の“体験価値”を作っています。

ハワイで投資や事業展開を考える場合も、この3つの視点はとても重要になります。

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ハワイビジネス情報館では、ハワイビザ取得 検討されている方向けに、実際の市場動向や、事業展開のご相談を承っております。


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