アラスカ航空×ハワイアン航空の合併、じわじわ進行中!

「えっ、アラスカ航空とハワイアン航空がひとつに?」

「えっ、アラスカ航空とハワイアン航空がひとつに?」
そんなニュースが飛び込んできたのは2023年末。そして2024年、統合プロセスが進む中で、気になる続報が入ってきました!

今回はホノルル・スターアドバタイザーに掲載された最新情報をもとに、この合併がハワイの空の旅やビジネス、観光業にどう影響するのか?

2024年4〜6月期の決算で、アラスカ航空グループは前年同期と比べて約20%の減益(1.3億ドル)に。
「やっぱり統合の影響?」と思いきや、主な理由は燃料費の高騰と労務コストの上昇だそう。

とはいえ、**ハワイアン航空との合併に伴うコスト(現在約10億円規模)**も無視できません。
CEOのベン・ミノク氏は、「統合は順調に進んでいる」と話していますが、現場のオペレーションはなかなか大変そう…。

今回の合併で、ハワイ島やマウイ島などの離島便への影響を心配する声も上がっています。
「ハワイアン航空が築いてきたローカル密着のサービスが失われるのでは?」
「運賃が上がったら困る!」といった懸念がある一方、

「サービス改善に期待」「路線が増えるかも」というポジティブな声も。

なお、現時点では両社は別ブランドでの運行を続けており、ハワイアン航空のロゴや制服もそのまま。
少なくとも統合が正式に完了するまでは、大きな変化はなさそうです。

この合併は、単なる航空会社同士の統合ではなく、ハワイ経済全体にインパクトを与える動きでもあります。

  • ハワイ州内の雇用やローカル企業への波及効果
  • 観光業への間接的な影響(便数・サービス・運賃など)
  • ハワイアン航空が持つ資産や不動産の取り扱い

などが今後の焦点に。

ちなみに、合併は2024年末〜2025年初頭に完了予定とのこと。
米国運輸省(DOT)や司法省(DOJ)の承認も必要なので、まだまだ紆余曲折ありそうです。

旅行者目線で気になるのは、

  • 航空券の価格は変わるの?
  • マイレージの扱いは?
  • 乗り継ぎや遅延は大丈夫?

といったところ。

現段階では大きな混乱や値上げは発生していませんが、統合に伴うシステム調整などで一時的な遅延や混乱が起きる可能性もゼロではありません。

ハワイの観光・ビジネスにとって、「空のアクセス」は命ともいえる存在。
アラスカ航空とハワイアン航空の統合が、ハワイに住む人にも訪れる人にもより良いサービスや利便性をもたらしてくれることを期待したいですね!🌺

最新情報は今後も引き続きチェックしていきます!


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