ホノルルのスカイライン、将来の資金がピンチ?
連邦政府のシャットダウンで揺れる鉄道計画

🌺 ハワイ旅行がもっと便利になるはずだったのに…

こんにちは!ハワイビジネス情報館です。
今回のブログは、ハワイ好きの皆さんにとっても気になる話題、ホノルルの鉄道「スカイライン」の今後についてお届けします。

「スカイライン」とは、オアフ島西部からホノルル中心部を結ぶ大規模な鉄道プロジェクト
観光客にもローカルにも便利な交通手段になることが期待されているんですが、
ここにきて、その将来に暗雲が立ち込めています…。

理由は、アメリカ連邦政府の一部シャットダウン(政府機能停止)
それによって、スカイラインへの連邦資金がストップする可能性があるというのです。

まずは「スカイライン」について簡単におさらい!

  • ホノルル鉄道トランジットプロジェクトの一環
  • 現在、カポレイ〜アロハスタジアム間が運行中
  • 将来的には、ホノルル空港、ダウンタウン、アラモアナセンターまで延伸予定
  • 通勤や観光、通学などに便利になると期待

実際、今年の7月に新しい区間が開通してから最初の4日間で6万1,000人以上が利用
地元の人たちの関心の高さがうかがえますね!

プロジェクトの主な資金源のひとつが、連邦交通局(FTA)からの助成金
総額で7億4,400万ドルのうち、すでに5億ドル以上が支給されていますが、
残りの1億2,500万ドルの支払いは、まだ承認待ち。

この承認作業が、連邦政府のシャットダウンで止まってしまう可能性があるんです。

プロジェクトを管理しているHART(ホノルル高速交通機構)のCEOによると、
「このまま政府が機能停止になれば、重要な資金の流れが止まり、プロジェクト全体に遅れが出るかも」とのこと。

スカイラインの完成が遅れると…

  • 地元の建設業者や雇用に打撃
  • ホノルル空港やアラモアナへのアクセス改善が先送り
  • 観光客の移動手段としての利便性が落ちる
  • 不動産開発の見通しが立たない

などなど、かなり大きな影響が出そうです。

観光客にとっても、
「空港からアラモアナまで電車でサクッと行ける!」
という便利な未来が、また少し遠のいてしまうかもしれません…。

このニュースは、特に2025年以降にハワイ旅行を計画している人には注目です。

「スカイラインができてるからレンタカーいらないかも!」と考えていた方は、
まだまだタクシーやシャトルバスを頼りにすることになりそう。

また、空港近辺やアラモアナ周辺の宿泊施設を利用する予定の方も、
アクセス手段について事前にチェックしておくと安心ですね!

とはいえ、ハワイ州やホノルル市は引き続き連邦政府と連携しながら
「スカイライン計画」をなんとか進めていくつもりです。

今後も「ハワイビジネス情報館」では、スカイラインをはじめとしたハワイのインフラや
ローカル経済に関するニュースをどんどんお届けしていきます!

ハワイでのビジネスチャンスや、現地生活・観光に役立つ情報をゲットしたい方は、
ぜひ定期的にチェックしてくださいね🌺


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