ワイキキがもっと安全に!「安全大使」が街をパトロール

もっと安心して楽しめる場所にしようと、新しい取り組みが始まっています

ワイキキといえば、ハワイ観光のど真ん中。
美しいビーチやショッピング、ナイトライフで世界中から観光客が集まります。

でも、その裏で「治安の悪化」がずっと課題になってきました。

そんなワイキキをもっと安心して楽しめる場所にしようと、新しい取り組みが始まっています。
それが 「エレベーテッド・セーフティ・アンバサダー・プログラム」 です。

このプログラムでは「安全大使」と呼ばれるスタッフが、カラカウア通りやクヒオ通り、ビーチ沿いを24時間体制で巡回。
制服に身を包み、ボディカメラを装着しているので、違反行為の抑止力にもなっています。
ビーチでの飲酒や喫煙、違法なドローン使用、公共スペースでの座り込みなどを注意し、必要に応じてホノルル警察と連携して対応します。

「警察は遠いけど、近くに安全大使がいてくれるのは安心」と地元の声も。
実際に、開始からわずか2週間で182件の座り込み対応、123件の公園閉鎖違反の取締りなど、確かな効果が出ています。

この安全大使プログラムは、ホノルル警察や市長室、検察庁など、さまざまな地域団体が協力して実現。
観光客だけでなく、ワイキキに暮らす住民にとっても安心できる街づくりを目指しています。

さらに安全大使は、単なる取り締まり役ではなく、ホームレス支援や公共教育の役割も担っています。
「ただ禁止する」だけでなく、「地域をきれいに保つ仲間」として活動しているのもポイント。
これぞハワイ流の“アロハ精神をベースにした安全対策”といえるかもしれません。

観光の中心地だからこそ、安全は最優先。
ハワイ州にとって経済の心臓部ともいえるワイキキが、より安全で快適な場所になれば、地元の人も観光客も安心して楽しめます。

これからワイキキを訪れる予定の方は、街角で青い制服を着た「安全大使」にぜひ注目してみてください。彼らのおかげで、私たちはもっと自由に、もっと安心してワイキキを歩けるのです。


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