【ハワイ最新ニュース】三菱商事&ENEOSがカポレイで再生航空燃料(SAF)製造に本格参入!

テーマは…ずばり「再生航空燃料(SAF)」!

こんにちは!ハワイビジネス情報館です🌴
今回は、日本の大手商社「三菱商事」と石油業界の巨人「ENEOS」が、ハワイのオアフ島で進めるビッグプロジェクトをご紹介します。テーマは…ずばり「再生航空燃料(SAF)」!これ、いま世界中で注目されているクリーンエネルギーなんです✨

SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)は、植物油や廃食油からつくられる、地球にやさしい航空燃料のこと。これまでの化石燃料に比べて、CO2排出量を大幅に減らせるため、地球温暖化対策の切り札として注目されています✈️🌍

国際民間航空機関(ICAO)は、2027年からすべての加盟国にSAFの使用を義務づける予定。日本のANAやJALも、2030年までに航空燃料の10%をSAFに置き換える目標を掲げています。

そんな中、三菱商事とENEOSが、アメリカのエネルギー企業「パー・パシフィック・ホールディングス」と組んで、ハワイ・オアフ島のカポレイにある製油所をSAF製造の拠点に変身させようとしています🚧

プロジェクトの概要はこんな感じ👇

  • 出資総額:日本側2社で150億円
  • 製造開始:2025年内
  • 年間生産量:15万キロリットル
  • 出資比率:三菱商事18.6%、ENEOS17.9%

ハワイの年間航空燃料需要は250万キロリットル。その6%をこの新しいSAFで賄うことが可能になる予定です。

製造されたSAFは、既存のパイプラインを使って空港まで直接供給される予定。これはコスト面でも環境面でも超スマートな方法ですね。

そして三菱商事は、アジアやアメリカ本土からSAFの原料となる植物油や廃食油の調達支援も担うことに。ENEOSは長年培ってきた製油所運営のノウハウを活かしてプロジェクトをサポートします。

副産物として生まれるバイオ燃料も三菱商事が販売ルートを開拓していくとのことなので、このプロジェクトはただのSAF製造にとどまらず、グローバルなサプライチェーン全体を巻き込んだビジネスになりそうです。

気になるのが「なぜハワイで?」という点ですが、これには3つの理由があると考えられます。

このプロジェクトは、アメリカの農業支援や雇用創出にも貢献すると見られています🌽🛢️

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実は三菱商事とENEOSは、日本の和歌山県でも同様のSAFプロジェクトを進めており、今回のハワイでの実績を活かして日本国内の事業にも反映させる方針です。

さらに日本では、コスモエネルギーがすでにSAFの量産設備を稼働中。JALやANAが進める脱炭素プログラムとも連携が進んでいます。

今後は「コメダ珈琲店」などの飲食店から廃食油を回収してSAFに転用するなど、身近なところから再生エネルギー社会が広がっていくかもしれません☕♻️

今回の三菱商事&ENEOSのハワイ進出は、日本企業の技術とネットワークが、ハワイの未来にポジティブな影響を与える象徴的な一歩です。

クリーンな空と海、そして安心して訪れられるハワイを次世代につなげていくために、私たち一人ひとりもこうした動きに注目していきたいですね。


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