ハワイが今、本気で取り組む「インターネット格差ゼロ」への挑戦

「全ての人に高速インターネットを」という壮大な目標です!

皆さん、アロハ!
ハワイといえば、美しいビーチ、癒しの風景、そしてゆったりとした時間が流れるパラダイスですが、今この楽園が大きな進化を遂げようとしているのをご存知ですか?

それは… 「全ての人に高速インターネットを」という壮大な目標です!

コロナ禍で明らかになったのは、インターネットが“贅沢品”ではなく“生活インフラ”だということ。自宅で授業を受ける学生、オンラインで診察を受ける高齢者…そんな日常を支えるはずのネット環境が整っていない地域が、実はハワイにも多く存在していたんです。

そこで立ち上がったのがハワイ州政府とハワイアンテレコム
すでにモロカイ島、ラナイ島、カウアイ島にはブロードバンドを提供済みで、2026年末までにハワイ島とオアフ島も含む全島に光ファイバー網を敷設予定!

ハワイアンテレコムは、約17億ドルの民間投資を活用し、「ハワイを全米初の“完全光ファイバー州”にする」というビジョンを掲げています。これはITインフラ整備としても非常に注目されています。

でも、インフラが整えばそれで終わり、という話ではありません。

ハワイ州のルーク副知事がリードする「Connect Kakou(コネクト・カコウ)」プロジェクトでは、ネット回線だけでなく、低所得者や障がい者、ネイティブハワイアン、退役軍人など支援が必要な人々へのサポートもセットで進められています。

「ネットがなければ、書類も提出できないし、医療の予約も取れない。生活に支障が出るんです」と話すのは、オアフ島郊外や離島を選挙区に持つジル・トクダ下院議員。まさに“格差ゼロ”のための政策です。

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さらに面白いのが、「デジタルナビゲーター」という新しい取り組み。
これは州内の図書館に常駐するITサポート係のような存在で、パソコンやスマホの使い方を教えてくれたり、インターネット接続のアドバイスをしてくれたりします。

ホノルル市議会議員のラディアント・コルデロ氏も「最初の頃はFAXでしかやり取りできなかった住民が、今ではメールで普通にやり取りできるようになった」と語っています。

図書館で開催されているパソコン教室も好評で、特にシニア世代が積極的に参加しているそう。

これもまた、ハワイらしい温かい取り組みですね。

ハワイでビジネスをしたい、リモートワークをしたい、子どもの教育環境を整えたい…
そんな風にハワイでの生活を考えている方にとって、この**「全島ブロードバンド化」**は非常に心強いニュースです。

今後、通信インフラの整った地域は不動産価値も上がる可能性が大きいと考えられており、投資的視点からも要注目です。2026年には、離島も含めてどこでも高速ネットが使える未来が、すぐそこまで来ています。

ハワイの魅力は、自然や文化だけじゃない。“住む・働く・学ぶ”すべてが進化するステージが始まろうとしているんです!

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