【注目】すき家・はま寿司でおなじみのゼンショーHD、
寿司ビジネスで海外攻勢!

グループ全体で売上1兆円超え、海外店舗はなんと7割を占める

こんにちは!ハワイビジネス情報館編集部です。

今日は、グローバルな外食産業の中でとてもホットな話題をご紹介します。日本発の大手外食企業「ゼンショーホールディングス(以下:ゼンショーHD)」が、寿司ビジネスを武器に、アメリカ本土や欧州を中心に急成長を遂げているのをご存じですか?

“すき家”や“はま寿司”といったブランドで知られるゼンショーHDですが、今ではグループ全体で売上1兆円超え、海外店舗はなんと7割を占めるほどに。注目すべきは、その中心に「テイクアウト寿司」の存在があるという点です。

今回は、そんなゼンショーの寿司戦略に迫り、ハワイやアメリカ本土でのビジネスや投資のヒントを探ってみたいと思います!

2025年3月に異物混入問題でイメージダウンした「すき家」ですが、それをカバーするのがゼンショーの強み。なんと40ブランドのうち30以上がM&Aで取得されたブランドで、「ココス」「なか卯」「ロッテリア」などもグループに入っています。

ゼンショーは、「ポートフォリオ経営」で安定的な成長を実現。売上構成を見ると、

この“3本柱”がバランスよく機能しており、特に海外寿司ビジネスが爆発的に伸びているんです。

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アメリカ本土の富裕層の皆さま、ぜひ注目いただきたいのがこちら。

ゼンショーHDの海外店舗数は、全体の7割を占める1万521店。中でも、アメリカではスーパー内のテナント型寿司店舗を中心に展開。テイクアウト寿司ブランド「ZENSHI(ゼンシ)」は、2018年にAFC社(米国)を買収した後に誕生しました。

このZENSHIブランド、北米だけで9,500店舗超え。手軽で高品質な寿司を提供し、健康志向の強いアメリカ人にぴったりのライフスタイル商品として支持を得ています。

2023年にはドイツの「スシ・サークル」やスノーフォックス・トップコを買収し、欧州でも拡大を続けています。

これだけの多ブランド・多店舗展開を可能にしているのが、ゼンショー独自の「MMDシステム」。

これは食材の調達から製造、物流までを自社グループ内で一括管理する仕組みで、たとえば仕入れた肉を「すき家」「なか卯」「ココス」など複数ブランドで共用することができます。物流センターも全国30か所以上に設置し、各エリアの店舗に効率的に配送。

このシステムが、グローバル展開でも強力な武器となっているんです。

近年、原材料価格の上昇が外食産業全体に重くのしかかっています。競合がコスト削減のために輸入米を使用する中、ゼンショーはグループ会社「ゼンショーライス」を通じて100%国産米にこだわりを持ち続けています。

また、ハマチやブリの養殖も自社で行い、寿司チェーンのクオリティを維持。高級志向の消費者からの信頼も厚いのです。

1982年創業以来初となる社長交代も話題。創業者・小川賢太郎氏の長男から次男の洋平氏へバトンが渡りました。今後は、すでに構築された強固な経営基盤をもとに、さらなるグローバル展開とブランド力の強化が進むでしょう。

アメリカ本土での成功を背景に、今後ハワイでの寿司ビジネス展開も加速する可能性は大いにあります。とくに、

など、参入チャンスは多岐にわたります。

ハワイ在住の投資家・実業家のみなさま、次なる寿司ブームはハワイかも? 早めに動いて、ゼンショーと手を組むパートナーシップや新規出店の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。

ゼンショーHDのように、M&Aでブランドを獲得し、グローバルに展開する飲食企業は今後ますます重要性を増すと考えられます。特に健康志向・和食ブームの波に乗る「寿司」は、アメリカ本土やハワイでもポテンシャル大!

すでにグループ売上1兆円を突破したゼンショーが、今後どこまでスケールするのか…この「寿司ビジネス戦国時代」に注目していきましょう!

次回は、ハワイに進出予定の外食ブランドや、ローカルで成功する日本飲食店の秘密をご紹介予定。お楽しみに!

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