【2025年1Qレポート】オアフ島の高級住宅販売が19%増!過去最高額99億円の取引も

「ハワイ投資」「ハワイM&A」を検討中の方は、
このトレンドを逃さないように注目です!

「2億、3億は当たり前?いま、ハワイ高級住宅市場が熱い!」

ハワイ不動産への投資をお考えの方にとって、2025年の幕開けは非常に明るいニュースが続いています。
Coldwell Banker Realtyの最新調査によると、2025年第1四半期(1〜3月)におけるオアフ島の高級住宅販売は前年同期比で19%増加という好調ぶりを記録しました。

「ハワイ投資」「ハワイM&A」を検討中の方は、このトレンドを逃さないように注目です!

2025年1〜3月に、2ミリオンドル(約3億円)以上で売買された住宅は合計101件
これは前年同期(79件)から**大幅な増加(+19%)**です。

  • 一戸建て住宅:78件(前年比+8%)
  • 高級コンドミニアム:23件(前年比+77%)

特に注目すべきは、高級コンドミニアムの急伸。新築やリノベーション済のラグジュアリーユニットに対する需要が高まっており、「住む」だけでなく「資産として持つ」という動きが顕著になっています。

2025年第1四半期の中央値販売価格は:

  • 全体:2.85ミリオンドル(約4億2,000万円)
  • 3月単月:3.03ミリオンドル(約4億5,000万円)

前年と比較して約10〜23%の価格上昇が見られ、資産価値の上昇が明確に数字に出ています

今回最も話題を集めたのが、カハラ地区で記録された6,575万ドル(約99億円)の取引
これはオアフ島での史上最高額となる住宅取引です。

Coldwell Banker Realtyのグローバル・ラグジュアリー・ディレクターであるパティ・ナカガワ氏は、「これはオアフ島に“トロフィー物件(超高級住宅)”としての市場があることを世界に示すものである」とコメントしています。

現在は4,500万ドル(約68億円)の新規物件も売り出されており、“超富裕層市場”はますます熱を帯びています。

販売件数が多かった地域ランキングは以下の通り:

  1. カカアコ(6件)—再開発が進む注目のタワーエリア
  2. ダイヤモンドヘッド(5件)—安定人気の高級住宅街
  3. カハラ・ラニカイ・ハワイ・ロア・リッジ(各3件)—景観とプライバシー性で根強い人気

これらのエリアは、今後もハワイの富裕層マーケットをけん引する存在として注目されます。

このデータをどう読むか?

  • 💡 資産の一部を“海外不動産”で分散したい方にとって、ハワイは依然として「強いマーケット」
  • 💡 高級住宅やコンドミニアムは、「相続対策」「法人保有」「リゾート運用」にも適している
  • 💡 円安の影響で日本人投資家の買い控えが見られる一方、外資勢(米国本土・中国・シンガポールなど)の存在感が増加

今後は「買いたいけど、物件が出てこない」という供給不足の状態も予想されるため、早期の情報収集と現地ネットワークの確保がカギとなります。

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