オアフ島への移住コラム02
日本人のオアフ島移住
オアフ島への移住に向けて考える!
教育や生活について
さまざまな働き方がある現在。
景気が低迷している日本で働き続けるより、海外で働こうと考えている方は増えているのではないでしょうか。
海外と言ってもたくさんの国がある中で、観光としても人気のある『ハワイ』での飲食店経営を計画している方は多いと思います。
そこで今回は、将来的にハワイで飲食店を経営したい方へ向けて、圧倒的人気のオアフ島での留学や生活面について解説します。
オアフ島への移住と考えると、夢のような素敵な生活をイメージするのではないでしょうか。
もちろん日本とはかけ離れた素敵な生活を楽しめるのですが、留学や生活することが大前提なので、それだけでは成り立ちません。
1:ビザ取得まで
まず移住するにあたり、最初に必要なのがビザの取得です。
ハワイの学生ビザは、年齢制限がないため、誰でも取得は可能です。
ビザの取得ですが、実は1〜3年かかったという方も珍しくありません。
日本人がビザを取得しようとすると、結婚相手探しと思われてしまうことなどがあり、一度ビザに落ちてしまうと、1年経ってから再度申請になります。
また、ビザ取得のために「学歴」や「職歴」を考えておく必要があります。
アメリカのビザ取得では、学歴を重視されてしまうので、大学卒は前提としてビザの取得を行いましょう。
ビザ取得のために、教育課程を受け終わった方でも大学へ進学する方もいます。
また、アメリカのビザの審査官は当日のご機嫌によって、結果が左右されることもあります。
2:オアフ島での生活〜資金面も含めてご紹介〜
日本語が話せる方も多く、日本のスーパーもあるので、日本文化に触れることができるので安心して暮らせるのも魅力です。
しかし、ハワイは島国なので輸送コストもプラスされるため、アメリカの中でも最も食費がかかる州であり、月に平均10万円弱かかってしまいます。
アメリカ産の物であれば、コストコのように袋に大量に入って販売されていますが、日本産の食材を買う場合は、バラ売りされており、高いものでは長ネギ1本で800円ほどしてしまいます。
さらに、ハワイは交通機関が十分ではないため、車での生活が主流になるので、日本以上にガソリン代がかかり、ガソリンの価格高騰によるダメージが大きいと言えるでしょう。
また、ハワイで暮らすためには住むところが必要です。
ハワイでの家賃平均は水道光熱費込みで、1ベッドルームで約15〜19万円、2ベッドルームで約19〜25万円です。
日本とは違い、国民健康保険がないため、保険に加入するのが一般的で一人あたり大体5万円ほどかかってしまいます。
歯医者での虫歯治療1回でも、3万円かかってしまい、歯医者は数回通う必要があるので、すぐに10万円はいってしまいますね。
アメリカでは、外食やサロンなどにいく場合など何かをしてもらったら、少なくても食事代では15%以上、サービスが悪い場合でも10%程チップを支払わなければならないです。
以上から、オアフ島で生活するにあたり、月々最低でも一人当たり40〜50万円は必要となります。
3:ハワイと日本の生活の違い
3-1:家族に関すること
12歳以下の子どもの付き添いなしでの買い物や留守番などは、禁止されています。
お互いが理解していても、夫婦間での大声で注意することなども暴力とみなされ、逮捕されてしまうこともあります。
3−2:挨拶
挨拶についても厳しく、買い物にいく場合は、お店の人に挨拶することが常識なので、挨拶をしない人は不審に思われる場合があるので、挨拶は必ずするようにしましょう。
3-3:飲酒
ハワイでは、飲酒は21歳以上でアルコールの購入時にはパスポートなどの身分証明書の原本提示を求められることが多いです。
また、公共の場での飲酒は禁止とされており、罰金の他に強制帰国になる場合もあるので注意が必要です。
3-4:タバコ
飲酒と同様に厳しいのが、タバコについてです。
日本と比べると喫煙場所が少なく、ホテルやショッピングセンターの喫煙エリアなどと喫煙可能な場所は限られていて、それ以外では罰金が発生するので飲酒同様注意が必要になります。
4:オアフ島への大学留学や教育
ハワイへの留学は、20代だけではなく、30〜40代の方も多いです。
日本の場合、留学といえば若い人がするものというイメージを持つことが多いですが、アメリカでは、30〜40代の方も当たり前に留学をしています。
先ほどもお伝えしたように、アメリカでは学生ビザ取得に年齢制限はないので、留学をしたい方はぜひ挑戦してみてください。
アメリカの大学は日本と違い、教育面は自由な部分が多いです。
大学では、入学してから興味が変わったとしても、試験なしで変更したい学部を書類に記載し提出するだけで学部が変更でき、さらに回数制限もないため、何度でも学部の変更が可能です。
また、自分自身で気になる分野があれば、好きな学部を作ることができます。
以上のように、ハワイは日本と違い、留学や教育について、制限が緩く誰にでもチャンスの場があるように思います。
ご自分で気になる分野があれば、学部を作れてその分野に向かって詳しく研究や勉強ができますので、今後の将来へ繋がる教育を十分に受けられると思います。